世界一周Day1。
待ちに待ったこの日がやってきた。前日の夜はやや眠れなかったが、17時の成田空港出発に備えて、少し早めのお昼前に自宅を出発した。
都内から成田空港までの最安の行き方
都内から一番安く成田に行ける方法はこれ。Tokyo Shuttle!
八重洲口のバスターミナルから成田空港まで1,300円で行ってくれる。予約も不要で20分おきに出ていいて便利だ。銀座駅からも乗車可能なようだが、私達は八重洲のバスターミナルから乗った。場所も八重洲口を出るとすぐなので迷うこともなく、東京駅や銀座エリアへののアクセスがしやすい人にはおすすめだ。
成田空港 第1ターミナルに到着
コロナが流行する直前、2020年1月の終わりにハワイに行ったのを最後に海外へは行けていなかったので、空港は久しぶりだった。予想以上の人の多さに驚いたが、まずは荷物を自分たちで計量して規定量を超えていないことを確認してからチェックイン。
ZIPAIRのチェックインで早速予想外の展開
今回シンガポールへはZIPAIRを利用した。初めて利用したが、JALグループということでLCCだけど良いという口コミをいくつも見たので、利用してみた。何より価格が安かったのだ。2人で込み込みで48,180円!国内線や新幹線より安いのでは、というくらいの破格にシンガポールから行こう!と決めたのだった。
肝心のチェックイン自体は順調に進んだが、終わってみると席が離れていた。カウンターに行ったら席変えてくれるだろうと安易な考えをしていた私達だったが、結果「座席指定はオプションのため変更はできません。」という回答が返ってきた。。LCCなのだが当然なのだがまだこの時は飛行機に乗りなれていなかった…。
出発までの過ごし方
国際線なので2時間前までにチェックインということもあり時間はたっぷりあった。出国審査前に妻の両親にLINE電話をして、出発前の挨拶をした。心配でたまらなそうだったが、とりあえず送り出してくれたことには感謝である。
出国審査後もまだ時間に余裕があったので、初めてのプライオリティパスデビューをした。この後何度もお世話になるラウンジでの休憩だ。カウンターでは搭乗券とプライオリティパスを見せれば、サインをしてすぐに中に入ることが出来る。アルコールも飲み放題、おにぎりやキットカットもあったりして、とりあえず機内では何も出ないので腹ごしらえをした。
機内
機内に入ってしまうと私と夫の列は20列以上離れていてもはや全く姿を見ることはなかった。私は幸いにも通路側だったが、隣は海外からの観光客だった。約7時間のフライトは長く感じたが、Wi-Fiは使えたのがとても便利だった。座席もやはりなので多少狭い感じはしたが、革張りのシートが少し高級感があるのでなんとなくゆったりした気分になれた。フルフラットだったらより快適なんだろうなんて思い浮かべながら過ごしていたら到着した。到着寸前に少し隣の方とお話ししたが、シンガポール人だった。「日本にはもう何回も来ていて素晴らしい。シンガポールは2,3日で十分よ。」と言われつつ世界を旅すると言ったら「とても素晴らしいわ。楽しんで!」と言ってくれた。拙い英語でも会話が出来て少し嬉しかったが、もっとスムーズに話せたらな…と思った瞬間だった。
チャンギ国際空港到着
到着は現地時間23時過ぎ。当初の予定では、きっとベンチで寝れるだろう、節約も兼ねて空港泊をしようという安易な考えだった。が、実際行ってみると寝れるようなベンチは見つけられず、ラウンジは行けそうだったが荷物がずっとターンテーブルに残っていたらどうなってしまうのか、と考えたらそんなに長く入れないのでは?という話になり、とりあえず入国審査まで終えてしまった。
長時間のフライトで疲れと眠気、空腹の中、寝床を空港内で探すのは無理だと思い、夫にホテルを探すことを提案したが、夫はベンチを探し続け、早くも険悪ムードになった(笑)結果的にはその場でホテルを予約した!ahamo回線は海外でも少しの時間は使えるので本当にありがたかかった。
ホテル到着
最安を選んだはずだが、それでもその日その夜に泊まれる条件だと1泊8,000円だった…シンガポールにしては破格なのだ。とりあえず空港からはタクシーで向かい、なんだかんだやっているうちにホテルに着いたときはすでにAM1時を回っていた。スタッフは親切だったが、部屋は荷物を広げるスペースはないぐらいの狭さでシャワーを浴びる気にならなかった。とりあえず寝るだけなら十分なのかもしれない。ぱっと見はきれいだが、若干微妙だった。
シンガポールのセブンイレブンへ
AM1時でもすぐ近くにセブンイレブンがあるのはとってもありがたく、とりあえず空腹を紛らわすために向かい、値下げシールの貼られたサンドイッチを購入。お酒好きな夫はビールを飲むつもりだったが、ビール缶を持ってレジに向かうと「22時を過ぎるとアルコールは売れない」と言われ水で我慢となった。何とも言えない始まりである。
部屋に戻ってサンドイッチを食べたが、当たり前だが日本のセブンイレブンのクオリティには程遠かった。とりあえず二人とも疲れ果てたのと若干リネン類の清潔さが気になったのでほぼ服のまま寝た。ベッドで寝れるだけで十分ありがたかったが、疲れ果てながら1日目が終わった。
コメント